実家の片付けで出てきた古い兜です。
ネットで調べたところ、桃形兜(ももなり兜)に似ている気がしますが、詳しくは分かりません。
黒い漆が塗られていて、前の庇(ひさし)や縁の部分は赤漆になっています。ところどころ錆が出ていて、赤い部分には気泡のようなふくらみがあります。飾り鋲は菊の模様のものに交換されているようです。
しころは3枚だけ付いています。本来はもっと枚数があったのかもしれません。表側は黒い漆、内側は金色っぽく見えます。糸の部分は切れやすいところもありますが、そのまま飾れると思います。
内側の布(内張り?)は残っていますが、穴が一つあります。状態は写真をご確認ください。
表面を少し掃除してみましたが、古い質感のためかうまくきれいになりませんでした。
重さはおよそ2kgほどあります。
詳しいことは分からないので、骨董や甲冑に詳しい方にお譲りできればと思います。インテリアとしても存在感があります。
サイズや年代などは不明です。現状でのお渡しになりますのでご了承ください。
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